【渥美坂井法律事務所・外国法共同事業 / FRONTEO共催オンラインセミナー】
国際取引契約においては契約準拠法と紛争解決方法に関する定めが含まれるのが通例ですが、ボイラープレートの一部としてつい注意を怠りがちになり、ひな形の使い回しをすることも実務上少なくないと思われます。しかし、実際に契約に関する紛争が発生するとそれらの定めが当事者の実体的及び手続的な権利義務を規定することになるので、具体的な取引内容に照らして適切なカスタマイズを行うことが極めて重要になります。本セミナーは、準拠法条項と紛争解決条項のそれぞれについてドラフティングのポイントを概説し、実務上の指針を提案いたします。
【トピック】(一部変更する可能性があります)
(1) 準備準拠法条項のポイント
・契約準拠法とは何か
・契約準拠法選択のアプローチ
(2) 紛争解決条項のポイント
・紛争解決方法-裁判と仲裁の各特徴
・紛争解決地の選択
・仲裁条項のドラフティングのポイント
・仲裁地と審問地
◆タイトル:国際取引契約における準拠法条項・紛争解決条項のドラフティングのポイント
◆日時:2022年10月13日(木)10:00 ~ 11:00
◆利用ツール:Zoom Webinar
渥美坂井法律事務所・外国法共同事業 パートナー
弁護士・ニューヨーク州弁護士(渥美坂井法律事務所・外国法共同事業)。1994年東京大学法学部卒業。2006年ノースウェスタン大学スクール・オブ・ロー修士課程修了。弁護士登録以来一貫して、特許をはじめとする知的財産権に関連する商取引及び紛争を主たるプラクティス分野としており、これらの分野について豊富な経験を有する。より具体的には、特許ライセンス契約等の知的財産取引契約のドラフティング、ライセンス契約に関する国際仲裁、特許侵害訴訟、特許無効審判、審決取消訴訟、不正競争に関する訴訟などを多数取り扱っている。
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