言語と人・社会・科学の関わりならびに人工知能の研究

ニューロ言語科学研究所

言語は、単なる情報伝達の手段であるだけでなく、人間の認知や認識を左右し、また時には認識そのものをも規定すると言われています。

近年、言語と人間の関係を巡る研究が進み、自然言語に人の様々な状況や社会的行動が反映されることが明らかになっています。また、ライフサイエンス領域においては、言語と脳の働きや中枢神経系疾患との関連性が注目されています。

言語の使用と脳との深いかかわりを示す一例として、「Nun Study(修道女の研究)」として知られる研究プロジェクトでは、研究対象者が20代の頃に綴った日記の文章の解析によって、その言語的特徴から80代でのアルツハイマー型認知症の発症を予測し得ることがわかっています。*

ニューロ言語科学研究所は、こうした言語の様々な可能性に着目し、AI技術を活用して言語を切り口とするアプローチを通して人の生活や社会活動、事業、学術研究をよりよいものとするための研究に取り組みます。さらに、そうした研究の成果を通じて、ライフサイエンス領域におけるAI医療機器開発や創薬支援、ビジネスインテリジェンス領域における事業活動支援、自殺・虐待予防等の社会的課題への対応などに貢献することを目指します。


* Kemper S., Greiner L.H., Marquis J.G., et al.:Language decline across the life span findings from the Nun Study, Psychology and Aging, 16(2), p.227-239, 2001.

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