2019年6月4日から7日までの4日間、新潟市で開催された「2019年度人工知能学会全国大会(第33回)」(主催:一般社団法人 人工知能学会)に参加しました。 人工知能に対する社会の関心が、引き続き高まっているなか、今年の人工知能学会全国大会は、3,000人近い参加者を集め、かつてない盛況ぶりとなりました。
FRONTEOからは、自然言語処理関連の学会やイベントで活躍している、行動情報科学研究所のスタッフが参加し、最新の研究動向のリサーチや、参加者同士の交流などを行ってきました。 FRONTEOは、人工知能学会全国大会に毎年参加していますが、今年の特徴としては、基礎研究も掘り下げながら、人工知能の社会実装が進んだことで、そこから生じる課題の検討や現実的な取り組み、例えば、企業における生産や品質管理、知識継承といった事象に人工知能がどう対応していくか、といった発表が見られました。
また、今回は国際セッションが新設され、グローバルでの人工知能の競争が激化する中、国際競争力を付けるための、世界を意識した発表が増えていました。 FRONTEOは、リーガルテックAI事業で、既にグローバルなAIビジネスを展開していますが、自然言語処理の独自AIエンジンを開発した日本企業として、今後さらに海外での実績を増やし、理論を進化させながら、実践を蓄積していきたいと思います。 ※学会に参加したメンバーによるレポートは、Wantedlyの弊社ページにも掲載されています。こちらもご覧ください。
同じカテゴリの記事
【5/9開催オンラインセミナー】欧州外資規制の新たな枠組みと実務の展望 ~ 欧州委員会の新規則案と主要国の規制環境を解説 ~
【4/18開催リアルセミナー】「競争法・消費者法ブティック事務所が提案する危機管理」 〜「危機」にしないためのリスクマネジメント〜
AIを活用したIgA腎症の患者層別化バイオマーカー探索:AIと共にバイアスを乗り越える
Parkinson’s disease ー論文探索AIで創薬標的を解析する
4/24開催 FRONTEO x Moody’s Analytics Japan共催 経済安全保障シンポジウム
AIを活用した孤発性ALSの新規標的探索:AIと仲良くなろう
【3/25開催ウェビナー】ディスカバリの越境的適用による日本企業の重要情報流出リスクとその対応
【3/19開催オンサイトセミナー】AIと競争法の最新動向‐グローバルな視点から<同時通訳・レセプションあり>
【3/5開催ウェビナー】相次ぐ情報漏えいに万全な備えはあるの?:危機管理目線での模擬訓練のすすめ