【Fish & Richardson P.C. / 株式会社FRONTEO 共催オンラインセミナー】
米国際貿易委員会における第 337 条に基づく訴訟は、訴訟手続きの迅速化と、米国市場への侵害製品の参入を禁止する差し止めによる救済措置の利用可能性により、近年ますます普及してきています。企業は、第 337 条訴訟の被告として指名された場合に自社の製品と米国市場でのシェアを守る方法と、申立人として ITC を効果的に利用する方法を理解する必要があります。このセミナーでは、第 337 条訴訟の概要を説明し、すべての企業が知っておくべき ITC での訴訟の実践的な側面を探ります。
※本セミナーは全てのパートを英語で開催いたします。
◆日時:2023年10月26日(木)10:00 ~ 11:15
◆利用ツール:Zoom Webinar
Principal Joseph V. Colaianni
Joseph V. Colaianni弁護士は、Fish & Richardson P.C.のワシントンDC事務所の主任弁護士です。特に、米国地方裁判所および米国国際貿易委員会(ITC)における高額の特許侵害訴訟を専門に扱っています。また、米国特許商標庁におけるIPR手続においてクライアントを代理し、中国、台湾、韓国、および米国に拠点を置くクライアントの代理を定期的に務めています。
Fish & Richardson入所前は、米国特許商標庁の特許審査官として、電荷結合素子やデジタルカメラ技術などの電子画像装置に関する特許出願の審査に携わり、その後、米国特許商標庁の審査官を経て、現在に至っています。
Colaianni弁護士は、全米の特許実務と訴訟実務を対象としたIAM Patent 1000の2013-2014年版および2016-2020年版において、「有力特許実務家」に選出されています。IAM Patent 1000の2020年版では、ITCのリーディング弁護士として評価されました。また、The Best Lawyers in America©による2021年の「Best Lawyers in America」リストにも選出されています。
Principal Linhong Zhang
Linhong Zhang弁護士は、米国地方裁判所、連邦巡回控訴裁判所、国際貿易委員会(ITC)、特許審判委員会(PTAB)における、複雑かつ高リスク、複数管轄区域の知的財産権紛争における訴訟戦略の策定と実行に重点を置く知的財産訴訟専門家です。
ITCでは、技術的に複雑な案件を数多く手がけ、原告側と被告側の両方を代理し、ITCの法律と実務に関する見識が豊富であることから、日常的に依頼を受けています。また、和解とライセンス問題についても定期的に相談を受けています。さらに、PTABにおける付与後手続、特に付与後手続と同時進行中の訴訟との調整が必要な案件も取り扱っています。
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