Bright!FRONTEO Official Blog

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【5月20日開催!経済安全保障勉強会】ウクライナ問題から考えるサプライチェーンリスクとその代替について

2022年5月17日

5月の経済安全保障勉強会では、安全保障論や危機管理の専門家として知られ、執筆・講演など多方面で活躍している金沢工業大学大学院教授の伊藤 俊幸先生をお招きして、「ウクライナ問題から考えるサプライチェーンリスクとその代替性」について取り上げます。
「経済安全保障推進法案」は5月11日の参院本会議で採決され成立。2023年度から段階的に施行されることとなりました。法案は ①供給網の国内構築強化 ②基幹インフラの安全確保 ③先端技術の官民協力 ④特許の非公開 の4本柱で構成されています。激しい米中対立を踏まえての対応ですが、足許ではこれに加え、ウクライナ問題による経済制裁の影響を考えなければいけません。企業はもはや「知らなかった」ですますことができない状況ですが、一方でこうした問題は、早期に対応することで、企業価値を高めたり、安定した調達ルートを見直す「チャンス」になりうるものです。

今回の勉強会では、伊藤先生に、この問題をめぐる最新動向をご紹介いただきながら、目まぐるしく変化する国際情勢の中で日本企業がどのような対応をとるべきなのかについてご解説いただきます。

 

 


【開催概要】

◆テーマ:ウクライナ問題から考えるサプライチェーンリスクとその代替について

◆日時:2022年5月20日(金)15:00~16:00
 
◆利用ツール:Zoom Webinar
  
◆参加条件:企業対象
同業者の方、個人の方、フリーメールアドレスの方のご参加はご遠慮いただいております。
 
勉強会の詳細はこちら
 

 
講師 金沢工業大学大学院(虎ノ門キャンパス) 教授
株式会社FRONTEO 戦略アドバイザー
伊藤 俊幸 先生 
 

防衛大学校機械工学科卒、筑波大学大学院修士課程(地域研究)修了。海上自衛隊で潜水艦乗りとなる。潜水艦はやしお艦長、在米国日本国大使館防衛駐在官、第2潜水隊司令、海上幕僚監部広報室長、同情報課長、防衛省情報本部情報官、海上幕僚監部指揮通信情報部長、海上自衛隊第2術科学校長、統合幕僚学校長、海上自衛隊呉地方総監を経て、2016年より金沢工業大学大学院(虎ノ門キャンパス) 教授を務める(イノベーションマネジメント研究科 イノベーションマネジメント専攻)。

専門:リーダーシップ・フォロワーシップ、リスクマネジメント、防衛・安全保障
論文・著書
・学位論文:ロシアの外交政策(文化人類学的側面からの分析)
・著書:『参謀の教科書』(双葉社 2023年)
・監修:『防衛シミュレーション! 自衛隊vs統一朝鮮』(宝島社 2020年)
・産経新聞正論欄・時事通信社コメントライナー執筆者、ニッポンジャーナル・文化放送「おはよう寺ちゃん」コメンテーター他、メディア出演
受賞:防衛駐在官勤務の功績に対し米国防長官より勲章「The Legion of Merit」、海幕部長勤務の功績に対し米国防長官より勲章「The Legion of Merit」を受賞
その他専門情報:全国防衛協会連合会常任理事を務める。

 
株式会社FRONTEO 取締役/AIソリューション事業統轄 兼 社長室長
山本 麻理
 
広告代理店に入社後、リスクマネジメント会社に在籍。メンタルヘルスケア事業を立ち上げ、事業計画、商品開発、マーケティング、営業戦略を実行し同社を業界トップシェアへと導く。2014年に取締役に就任し、2017年に東証一部上場を実現。
2018年に FRONTEOに参画、2020年取締役に就任し社長室およびAIソリューション事業全域を管掌・指揮。
ライフサイエンスAI事業では人工知能エンジン「Concept Encoder」を活用した診断支援や疾患予測、創薬支援AIシステムの開発を推進し、言語解析AIを活用した世界初の医療機器の上市を指揮。ライフサイエンスにおける新たな領域に挑む。
ビジネスインテリジェンス事業では人工知能エンジン「KIBIT」を活用し、企業のDX推進を支援。新たに、経済安全保障分野においても、有識者や研究者とともに意識改革を提唱し、政府・官公庁・企業に向けた、インテリジェンスに基づくソリューションを展開。ファクトベースアプローチで企業の戦略的意思決定を支援。
自然言語解析分野でのトップカンパニーとして、AIソリューション事業の成長戦略を立案・指揮。
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