日本における経済安全保障の重要な柱として“技術流出の防止”が挙げられます。
技術流出はどのようにして起きるのか。 国家主体による諜報活動から経済活動を通じた技術窃取活動まで、具体的なケースをもとにその手法と実行者の目的・思惑を明らかにします。
そして、企業はどのように対策したらよいのか? 国家リスクに着目したオープンソースデューデリジェンスと人的リスクに着目した情報管理策について、企業および政策の観点で解説します。
今回の勉強会では元警視庁公安部捜査官であり、現在はスパイ実務の専門家としてメディアにも数多く出演されている稲村悠氏をお招きし技術流出の実態について詳しくお話しいただきます。また株式会社FRONTEO 経済安全保障室 戦略チーム永田麻紀子より、FRONTEO AI “KIBIT Seizu Analysis”を活用した解析事例についてお話いたします。
◆日時:2024年8月30日(金)15:00~16:00
◆参加条件:企業ご所属の方
同業者の方、個人の方、フリーメールアドレスの方のご参加はご遠慮いただいております。
外交・安全保障オンラインアカデミーOASIS 講師
官民で多くの諜報事件を捜査・調査した経験を持つスパイ実務の専門家。
※8月2日には共著による書籍『カウンターインテリジェンス--防諜論』を発売予定
永田麻紀子
現在、株式会社FRONTEO経済安全保障室 戦略チームにて、主に民間企業を担当し、顧客の経済安全保障上の課題解決や戦略立案をサポートしている。
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