2023年3月18日、日本とドイツはサプライチェーンの強靭化や経済安全保障面での協力を推進していくことで一致しました。経済安全保障推進法の施工後、国家レベルでの動きが一層活発化しています。
2023年4月の経済安全保障勉強会は、3月の前編に引き続き安全保障論やリスクマネジメントの専門家として知られ、執筆・講演など多方面で活躍している金沢工業大学大学院 教授の伊藤俊幸先生をお招きし、後編として開催します。伊藤先生には、前編でご紹介いただいた2023年度からの5年間総額が現行計画の27兆円から43兆円に大きく増額となる防衛費の重点と背景に続き、今回の後編では、12月20日に閣議決定された特定重要物資11分野について、経済安全保障推進法の段階的施行状況と照らし合せてその要点を解説いただきます。FRONTEOからはサプライチェーン解析の事例をご紹介します。
◆日時:2023年4月19日(水)13:00~14:00
◆参加条件:企業対象
同業者の方、個人の方、フリーメールアドレスの方のご参加はご遠慮いただいております。

伊藤 俊幸 先生
専門:リーダーシップ論、組織論、安全保障論、メディア論、国際関係論、危機管理
論文・著書:
・学位論文:ロシアの外交政策(文化人類学的側面からの分析)
・著書:『リーダーシップは誰でも身に付けられる』(アルファポリス 2018年)
・監修:『防衛シミュレーション! 自衛隊vs統一朝鮮』(宝島社 2020年)
・産経新聞正論欄執筆者、その他、新聞・雑誌等への寄稿多数
受賞:防衛駐在官勤務の功績に対し米国防長官より勲章「The Legion of Merit」、海幕部長勤務の功績に対し米国防長官より勲章「The Legion of Merit」を受賞
その他専門情報:日本安全保障・危機管理学会理事、全国防衛協会連合会常任理事、日本リーダーシップ学会理事を務める。

山本 麻理
2018年に FRONTEOに参画、2020年取締役に就任し社長室およびAIソリューション事業全域を管掌・指揮。
ライフサイエンスAI事業では人工知能エンジン「Concept Encoder」を活用した診断支援や疾患予測、創薬支援AIシステムの開発を推進し、言語解析AIを活用した世界初の医療機器の上市を指揮。ライフサイエンスにおける新たな領域に挑む。
ビジネスインテリジェンス事業では人工知能エンジン「KIBIT」を活用し、企業のDX推進を支援。新たに、経済安全保障分野においても、有識者や研究者とともに意識改革を提唱し、政府・官公庁・企業に向けた、インテリジェンスに基づくソリューションを展開。ファクトベースアプローチで企業の戦略的意思決定を支援。
自然言語解析分野でのトップカンパニーとして、AIソリューション事業の成長戦略を立案・指揮。
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