【Baker & Hostetler LLP / 株式会社FRONTEO 共催オンラインセミナー】

米国反トラスト法執行機関の最新情報

Baker HostetlerのパートナーJack FornaciariとSally Qinが米国における独占禁止法執行の最新情報を提供します。このセミナーでは旧来の盗聴や刑事執行における新しい強制売却など、米国司法省の刑事執行で使用されている最近のツールを取り上げます。また、米国司法省が今注目しているエフェメラル・メッセージング・アプリケーションやAIを活用した情報共有について解説します。
さらに企業がビジネス上のリスクを回避するために、独占禁止法執行における最近の動向から得られる教訓についても詳しく説明します。企業結合の最新トレンドについても盛り込む予定です。

John R. Fornaciari　Partner（Baker & Hostetler LLP）

Jack Fornaciariは、複雑な商業事件の裁判、反トラスト訴訟、ホワイトカラー・ディフェンスなどを担当しています。ニューヨークからカリフォルニアにかけて、反トラスト法、RICO法、詐欺、フリーズアウト合併、義務不履行、共謀、郵便詐欺、電信詐欺などの裁判を手がけてきました。また、米国および欧州連合（EU）におけるカルテル訴訟において、クライアントを代理した経験も豊富です。また、司法省反トラスト局、連邦取引委員会、その他の規制機関における合併許可の取得も重要な業務となっています。

現在、運輸業界のクライアントを代理して、5件のカルテル調査を対応しています。また、これまで、反トラスト法や証券取引法の集団訴訟において建設資材業界や銀行業界のクライアントを代理してきました。このほか、国際的に事業を展開する企業の国境を越えた政府による関連調査や訴訟に対応した経験があります。

上記に加え、米国および海外の企業を対象に、独占禁止法および海外腐敗行為防止法（FCPA）のコンプライアンス・プログラムおよびコンプライアンス・トレーニング・プログラムを設計・実施してきました。

Sally Yuanyuan Qin　Partner（Baker & Hostetler LLP）

Sally Qinは、当事務所の訴訟グループのパートナーとして、刑事・民事調査、訴訟、複雑な集団訴訟など、反トラスト法に関するあらゆる問題に精通しています。また、多国籍企業の買収前デュー・ディリジェンスやHSRによる合併承認に関しても定期的にアドバイスを行っています。また、ホワイトカラー犯罪の防御、国際的な資産追跡、複雑な商業訴訟、コンプライアンス問題など、国際的な訴訟問題についてもクライアントに助言しています。

その他にも、政府当局による予告なしの立入捜査、大陪審による召喚、リーニエンシー申請、恩赦申請、議会による調査、外国での並行調査など、さまざまな難関を乗り越えてクライアントを導いています。私的損害賠償請求訴訟では、クライアントの訴訟棄却または有利な和解条件の獲得をサポートします。
また、スタートアップ企業の社外社内弁護士としても活動しており、経営陣と緊密に連携しています。企業のダイナミックな成長とリスク管理のバランスを取るため、あらゆる法律問題や人材配置の決定を管理しています。
中国で生まれ育ったSallyは、中国人民代表大会（The National People’s Congress of China）、CCTV、チャイナデイリー、SMGで勤務しながら経験を積み、中国のビジネスと政治生活の詳細に精通しています。