現在、すばる舎から発行されているマット・タディ著『ビジネスデータサイエンスの教科書』で、FRONTEOのデータサイエンティストである、カスタマーサクセス事業本部データ解析チームの井上毅郎と梅元裕一、行動情報科学研究所 研究開発チームの清政貴文の3名が翻訳に協力いたしました。メインで翻訳を担当した井上は訳者として書籍に掲載されています。
【書籍紹介『ビジネスデータサイエンスの教科書』】
本書は、データサイエンスの専門教育を受けていない人を対象に、ビジネスの意思決定に貢献できるようなデータサイエンティストを養成するための一冊です。実業界と学術界の両方に籍を置いてきた著者ならではの切り口で、ビジネスにおけるデータサイエンスの原則やベストプラクティスをわかりやすく、かつ正確さを損なわずに説明しています。
以下、すばる舎の本書紹介ページより抜粋:
■マット・タディはビッグデータ活用の基礎を成す統計学について完璧かつ配慮の行き届いた本を書き上げた。この素晴らしい教材には実例、技術、洞察がぎっしりと詰まっている。多くの機械学習の教材とは異なり、本書は相関関係が因果関係ではないという問題に取り組み、データから信頼に足る解釈を得るための手法を提供している。
———プレストン・マカフィー[元マイクロソフト チーフエコノミスト兼バイスプレジデント ヤフー バイスプレジデント・チーフエコノミスト グーグル研究責任者 カリフォルニア工科大学教授兼役員]
本書の翻訳は語学のみならず、データサイエンティストとしての知識や経験が要求されるものでしたが、当社のデータサイエンティストとして活躍している井上が業務の傍らで翻訳の勉強を続けていたことから実現しました。井上は2011年に翻訳の勉強を開始し、本書の共訳者である上杉隼人氏に師事。上杉氏からの声がけで本書の翻訳に参加いたしました。
■井上からのコメント
翻訳は当社の梅元と清政の協力を得ながら進めましたが、想定以上の分量に長い期間を要しました。発売以降、読者から嬉しい感想もいただいており、「データサイエンティストに必要な知識を網羅しつつ、技術習得のためにコードも示してあり、とてもコストパフォーマンスに優れた書籍だと感じました」「政治・経済・スポーツ・日常生活等、多岐に渡る分野の実例が理解への橋渡しとなり、最後までわくわくしながら読み進めることができました」といった声から本書の意義を改めて感じております。
訳者の当社カスタマーサクセス事業本部の井上毅郎
井上のコメントは下記の訳者のあとがきからも御覧いただけます。https://blog.goo.ne.jp/getupenglish/e/12c7b6f62c694c637c9e9e17de80032a
今回のブログでは、当社の社員が業務で得た知識を生かし、他のフィールドで活躍している様子をお伝えいたしました。『ビジネスデータサイエンスの教科書』は、データサイエンティストを目指す方、データサイエンスについて技術面を含めて概観したい方にぜひ手に取っていただきたい良書です。
書籍の詳しい情報、ご購入についてはすばる舎のサイトをご覧ください。http://www.subarusya.jp/book/b512335.html
著者のインタビュー動画も下記のサイトからご覧いただけます。
https://blog.goo.ne.jp/getupenglish/e/38ef71f6bbb188eaed4b53e56dc6c6f3
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