日本企業による海外M&Aはここ数年で著しい増加傾向にあります。海外M&Aにおいては、膨大なボリューム、複雑かつ難解な各国の法規制すべてに対応しなければならず、かつ、これらに違反した場合の制裁・責任は国内のM&Aに比べて比較にならないほど厳しい結果を招きます。本セミナーでは、このような各国規制の中でも、近時の海外M&Aでは対応・見当が必須になったといえる、米国の対内直接投資規制(CFIUS)を取り上げ、単なる規制の説明にとどまらず、実際のM&Aの現場でどのような分析・リスク判断がされているのか解説します。
CFIUSは、当局の審査・処分結果やどのような審査が行われているのかに関して公に公表されていないいわば「ブラックボックス」の世界であるため、実際にCFIUS審査を取り扱いその経験と実績のある法律事務所にしかわからない現場感覚・実務感覚が重要になってきます。本セミナーでは、こうした現場感覚・実務感覚にも触れていく予定です。
◆タイトル:最近の米国による投資規制(CFIUS)強化と日本企業による海外M&Aへの影響とその実際
◆日時:2021/11/18(木)15:00 ~ 16:00
◆利用ツール:Zoom Webinar
スキャデン・アープスは、多種多様かつ複雑なクロスボーダー取引において、日本や米国はもとより世界各国のクライアントに対して法律サービスを提供してきた豊富な実績を有する有数の国際的法律事務所です。主には、M&A、合弁事業、キャピタル・マーケット、ストラクチャード・ファイナンス、 不動産を目的とした取引、合弁事業並びにデット・ファイナンス及びエクイティ・ファイナンス などがあげられ、この他にも、投資ファンドの設立や企業再生取引なども業務分野としています。特に、米国投資規制(CFIUS)に関しては米国でも先駆者的な位置づけでありその取り扱い件数も他事務所に比べて圧倒的な実績と経験を有しております。
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