脱中国で注目が集まるインド。
中国の成長鈍化に対し、インドは2023年までに人口が世界最多となり、実質GDP成長率も6%と高い伸びが続くと予想されています。
モディ政権発足以来、ものづくり国家の実現を目指す「メイク・イン・インディア」構想のもと、既に米・アップル、台湾・鴻海などグローバル企業は、生産拠点をインドへとシフトしています。日本企業でもインドを再評価する動きが加速しており、サプライチェーンの強靭化に向けた検討も一層拡大すると思われます。
本勉強会ではインド外交・安全保障の専門家である防衛大学校人文社会科学群国際関係学科 伊藤 融教授をお招きし、新たな着眼点からインドを読み解き日本企業におけるリスクやポイントを解説いただきます。
また株式会社FRONTEO 経済安全保障室 戦略チーム永田麻紀子より、FRONTEO AI “KIBIT Seizu Analysis”を活用したインド企業のサプライチェーン解析事例についてお話いたします。
◆日時:2024年3月13日(水)16:00~17:00
◆参加条件:企業ご所属の方
同業者の方、個人の方、フリーメールアドレスの方のご参加はご遠慮いただいております。

中央大学大学院法学研究科政治学専攻博士課程後期単位取得退学、広島大学博士(学術)。在インド日本国大使館専門調査員、島根大学法文学部准教授等を経て2009年より防衛大学校に勤務。2021年4月より現職。『新興大国インドの行動原理―独自リアリズム外交のゆくえ』(慶應義塾大学出版会 2020年)、『インドの正体―「未来の大国」の虚と実』(中公新書ラクレ 2023年)など、インドを中心とした国際関係、安全保障問題に関わる著作多数。

永田麻紀子
現在、株式会社FRONTEO経済安全保障室 戦略チームにて、主に民間企業を担当し、顧客の経済安全保障上の課題解決や戦略立案をサポートしている。
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