2020年6月3日(水)、共和薬品工業株式会社様とFRONTEOによる、AIを活用した「認知症診断を支援する新規医療機器の開発・販売に関する事業提携」の記者発表会を開催いたしました。
認知症診断支援AIシステムはFRONTEO独自の自然言語解析AI「Concept Encoder」を活用し、患者さんと医師との間の5〜10分程度の会話から認知機能障害の有無を判定する事ができるシステムです。
今後長期にわたって超高齢化社会を迎えることが予想される日本において、認知症対策は国家的な課題となる中、専門的な会話や問診ではなく、ごく自然な会話を通じて認知症の診断をサポートできるこのシステムは、以下のようなメリットを医療者と患者さん双方に提供することが期待できます。
1. 患者さんと診療する医療従事者双方の身体的かつ心理的負担の軽減
2. 認知症の早期発見と医療の効率化
3. 遠隔診療をはじめとするデジタル医療の進展
新型コロナウイルス感染症予防対策としてZoomを利用した発表会となりましたが、多くのメディアの皆様にご参加いただきましたこと、この場を借りてお礼申し上げます。
発表の詳細につきましては、同日配信のプレスリリース をご覧ください。
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