株式会社FRONTEOは12月8日、法律事務所Knobbe Martensと共催でオンラインセミナー「国際貿易委員会での米国特許訴訟について」を開催いたします。

　本ウェビナーでは、豊富な経験と知識を持つ弁護士が、国際貿易委員会（ITC）における米国特許訴訟の特徴と、米国でビジネスを展開する日本企業への影響について解説します。まず、近年、特許訴訟の場としてITCが利用されるケースが増加している状況と、ITCでの訴訟における管轄権・ディスカバリー・裁判等の重要な特徴を説明した上で、外国企業、特に日本企業に対するこれらの特許訴訟について考察します。さらに、日本企業がITCでの特許訴訟という形態を活用するための具体的かつ効果的な方法を紹介します。併せて、特許庁の手続きとの関係、パイロットプログラムの利用、国内産業に関する最新情報、注目すべき最新情報など、ITCの手続きに関する米国法の最新動向と、日本企業にとってのキーポイントをお伝えします。

【セミナー概要】
日時：2021年12月8日（水）10：00～11：00
形式：オンライン開催（Zoom）
講師：
　Sheila Swaroop氏（Knobbe Martensパートナー弁護士）
　Irfan Lateef氏（Knobbe Martensパートナー弁護士）
　Vlad Lobatchev（FRONTEO USA エンゲージメントマネジメント＆データサイエンスディレクター）
モデレーター：
　田中 志穂（FRONTEO USA セールス&マーケティングディヴィジョン ヴァイスプレジデント）
言語：英語
定員：1,000人
参加条件：法律事務所の方・フリーメールアドレスの方のご参加はご遠慮いただいております
プログラム：
　- 国際貿易委員会における特許訴訟の違いと日本企業への影響
　- クロスボーダー特許訴訟におけるアナリティクスとテクノロジーの役割（パネルディスカッション）
　- Q&Aセッション

＜参加申し込みはこちら＞

■Sheila Swaroop弁護士について
Swaroop氏は、急速に成長する小企業から確固たる地位にある大手ブランド企業や市場のトップ企業まで、あらゆる規模の企業を代表し、敏腕訴訟弁護士として活躍してきました。幅広い業界経験と技術的ノウハウを持ち、取扱分野は、ライフサイエンス、医薬品、医療機器や歯科医療機器、消費財など多岐に及びます。特許庁登録特許弁護士であり、訴訟前戦略や特許権行使のほか、連邦地方裁判所、国際貿易委員会 (ITC) および特許審判部 (PTAB) における特許紛争訴訟での裁判、上訴、審判の全般について助言を行っています。

■Irfan Lateef弁護士について
Lateef 氏は、訴訟、交渉、リスク管理、戦術的なブランド開発、テクノロジー重視型のイニシアチブ、戦略的な知的財産動員などにおいて約20年の豊富な経験を有しています。『Intellectual Asset Management (IAM)』誌Patent 1000ガイドの「世界の特許専門家リーダー」に選ばれたほか、「Legal 500」にも掲載されています。また、東芝の代理人としての手腕を評価され、『Daily Journal』の「カリフォルニア州の知的財産専門弁護士上位100人」にも選出されています。日本企業を代理して知財紛争を解決するエキスパートでもあり、東芝、キヤノンメディカル、古野製作所、キーレックス、タカタ、パナソニックアビオニクスなどの顧問を務めています。

■Knobbe Martensについて　URL：https://www.knobbe.com/
Knobbe Martens は、イノベーションのエージェントとして、世界中のクライアントに先進的な知的財産権とテクノロジーに関する法律サービスと代理業務を提供しています。275人以上の弁護士と科学者を擁し、あらゆるテクノロジーと知的財産権の分野を担当する、最大かつ急成長中の知的財産権法律事務所です。他に類を見ない技術と訴訟の専門知識を組み合わせて、最先端のスタートアップ企業からフォーチュン500社に名を連ねる企業まで、取引案件と紛争案件の両方で優れた結果を提供しています。顧客企業は物理学から製薬、エンターテインメントからエンジニアリングまで、さまざまな分野に及んでいます。