12月8日(火)、社内カンファレンス「FRONTEO AI Tech Conference(通称:FREATEC) 2020」が開催されました。
本イベントは、FRONTEOの各部門から選ばれたメンバーが、最新の知識やイノベーティブな技術・ノウハウを発表し合い、社員が地域や事業部の枠を超えて自社のテクノロジーへの理解を深めることを目的とするものです。市場性や差別化、チャレンジ性、BKM(Best Known Method)につながるかなどの視点から、顧客に優れたビジネスソリューションを提供できる技術資産を表彰します。第1回目となる今回は、6部門からの発表者が登壇し、その模様をオンライン配信により海外子会社を含む全社員が視聴しました。
発表者と各演題は以下の通りです。
登壇した6人の発表者。左上より右下に、発表順
(Bat-Leahのみ米国よりオンラインで登壇)
Lilith Bat-Leah(FRONTEO U.S.A.)
“Various approaches for introducing clients to KAM*1”
Anitha Henderson(リーガルテックAI事業本部)
“KAM’s value in real-life cases: hints for sales”
板脇 基文(行動情報科学研究所 製品開発チーム)
「匠KIBIT 」
豊柴 博義(ライフサイエンスAI事業本部)
“World’s first natural language AI medical device;
Dementia diagnosis support system”
蓮子 和巳(行動情報科学研究所 研究開発チーム)
「 “AI Only Review”実現に向けて~KAMへの実装と展望~」
西野 敏之(行動情報科学研究所 カスタマーサクセス部)
「製薬ガイドライン向けモニタリングソリューション」
取締役による審査の結果、最優秀賞に相当するFREATEC Awardは「世界初の言語系AI医療機器*2:会話型 認知症診断支援AIシステム」について発表した豊柴が受賞しました。
守本代表取締役(右)より受賞者の豊柴に表彰状・トロフィー・賞金を授与
代表取締役の守本 正宏は、「私たちは、FRONTEOを構成する技術・データサイエンス・オペレーション・コンサルティング・コミュニケーション全てにおいて、やがて業界標準となりうるようなFRONTEO BKMを確立したいと考えている。技術については、極めて汎用的かつ顧客の重大な課題を解決できた、あるいは今後解決できるもの。オペレーションは、我々の技術が顧客にとって最大の価値創出につながるもの。さらには、システムの改善につながるものにしなくてならない。今後もFREATEC がFRONTEO BKMを生む場となることを期待している」と講評を述べました。
FRONTEOは、今後も新たな技術開発やスキル向上のため日々研鑽を積み、お客様の業務を最大限に適正化・効率化する高品質なソリューションを創出してまいります。
*1 AIレビューツール「KIBIT Automator」 https://legal.fronteo.com/products/kibit-automator/
*2 現在、承認に向け手続きを行っているFRONTEOの会話型 認知症診断支援AIシステムが医療機器として承認されれば、世界初の言語系AIによる医療機器となる
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