●「AIによるVirtual Experiments(仮想実験):抗がん剤抵抗性の新規標的探索」
創薬標的候補分子の機能を評価する手段として、遺伝子ノックアウトなどの実験的評価手法があります。しかしながら、疾患モデルでの評価や多くの遺伝子の実験的な評価は簡単には実施できないことが課題となります。本課題を解決する手法として、弊社独自の自然言語処理AIエンジンで作成した疾患ネットワークから仮想的に目的遺伝子を欠損させ、新たに疾患ネットワークを再構築させることにより、遺伝子ノックアウト後の疾患状態を予測する独自の解析手法「Virtual Experiments」を開発しました。本セミナーでは、抗がん剤抵抗性の課題を例にVirtual Experimentsを活用したソリューションをご紹介いたします。
●「仮説生成に特化したAI創薬研究支援ソリューション」
疾患との関連性が未報告な標的分子を創薬研究者が発見することが現在、極めて難しくなっています。FRONTEO Drug Discovery AI Factoryでは、大手製薬企業や国際的研究機関で培った豊富な創薬経験とAIに対する深い理解を併せ持つバイオロジストが自社開発の自然言語処理AIを活用し、独自の解析手法を用いることで新規性の高い標的遺伝子とその仮説生成を短期間に複数提案することが可能となりました。
AIとバイオロジストの融合による、創薬研究の大幅な効率化・加速化・成功確率向上への支援について紹介します。
【日時】 いずれかご都合の良い時間帯をお選びください。
・昼の部:2024年10月24日(木) 12:40~13:30
・夕方の部:2024年10月24日(木) 16:10~17:00
【形式】 オンライン(Zoom Webinars)
※本講演はいずれも収録配信となります。あらかじめご了承ください。
【参加条件】
フリーアドレスをご利用の方・当社の同業者の方、ご所属先が不明な方のお申し込み等はご遠慮いただいております。当日Zoomにアクセスする際にはお申し込み時に記載した氏名・メールアドレスをZoom参加入力欄へ記載をお願いいたします。
株式会社FRONTEO
ライフサイエンスAI事業本部
AI創薬チーム 担当部長
中園 豪
福岡大学理学部で応用物理を専攻。
広告業界でBtoB ビジネスにおいてキーアカウントマネジャーとして従事。
製薬業界では主に希少疾患、血液疾患、小児疾患を対象に、MR、マーケティング、学術等を経験。前職は武田薬品工業でエリアマネジャーとして従事。
現在ライフサイエンスAI事業本部にてAI創薬事業の拡大に取り組む。
株式会社FRONTEO
ライフサイエンスAI事業本部
ライフサイエンスAI研究チーム 担当部長
博士(理学)
三上 寿幸
早稲田大学、東京工業大学大学院卒業後、住友化学株式会社に入社。創薬基盤技術開発、創薬探索。また、ゲノム科学研究所にて最先端ゲノム関連技術を用いた創薬研究に従事。現在、オンコロジー領域のAI創薬およびAI解析業務をリード。
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