本セミナーでは、論文探索AIシステム「KIBIT Amanogawa」をご利用いただいている岡山大学病院 薬剤部 講師の濱野様をお招きし、KIBIT Amanogawaの活用例をご紹介いただきます。
●仮説生成に特化した発見型概念検索AIシステム「KIBIT Amanogawa」(株式会社FRONTEO)
創薬研究において、日々の論文情報や公開データベースのチェック、重要な情報の知見・知識をアップデートすることは必要不可欠な作業です。しかし文献の数は年々増加しており、すでに人の力で必要な情報を網羅することは困難となっています。 論文探索AI「KIBIT Amanogawa」なら、Pubmedに掲載された3000万報以上の膨大な論文情報の中から類似性・関連性の高い論文情報を即時検出・解析します。 従来のキーワード検索では発見できなかった情報や、検索者によるバイアスの掛からない情報を見つけることが可能となり、医学・創薬研究における客観的・網羅的な分析を実現します。
本セクションではKIBIT Amanogawaに搭載されたAIアルゴリズムやシステムの概要をご紹介いたします。
●医療薬学領域におけるKIBIT Amanogawaの活用(岡山大学病院 濱野様)
KIBIT Amanogawaを活用した文献検索は、医療薬学領域でも有用です。医療現場に適正な医薬品を提案するフォーミュラリーにおいて、Amanogawaは大量の薬剤情報を解析し、適切な薬剤選択をサポートします。
また、治験業務や遺伝子業務においては、最新の臨床試験に関するエビデンスを提供し、迅速化に寄与します。さらに、医療薬学研究では、文献データの解析や新薬開発のための動物モデルの選定に利用され、研究の質と効率を向上させます。
KIBIT Amanogawaは、医療現場における意思決定の支援と、医療薬学研究の推進に重要な役割を担うことが可能です。
【日時】 2024年6月14日(金) 11:40~12:40
【形式】 オンライン(Zoom Webinars)
【参加条件】
フリーアドレスをご利用の方・当社の同業者の方、ご所属先が不明な方のお申し込み等はご遠慮いただいております。当日Zoomにアクセスする際にはお申し込み時に記載した氏名・メールアドレスをZoom参加入力欄へ記載をお願いいたします。

岡山大学病院 薬剤部
講師
濱野 裕章
2013年4月 徳島大学病院 薬剤部 薬剤師
2021年1月 徳島大学医学部 特任助教 (臨床薬理学分野)
2021年10月 徳島大学病院 特任助教 (総合臨床研究センター)
2022年4月 岡山大学病院 薬剤部 講師
2023年9月 岡山大学病院 薬剤部 講師・副薬剤部長
株式会社FRONTEO
ライフサイエンスAI事業本部
AI創薬チーム 担当部長
中園 豪
福岡大学理学部で応用物理を専攻。
広告業界でBtoB ビジネスにおいてキーアカウントマネジャーとして従事。
製薬業界では主に希少疾患、血液疾患、小児疾患を対象に、MR、マーケティング、学術等を経験。前職は武田薬品工業でエリアマネジャーとして従事。
現在ライフサイエンスAI事業本部にてAI創薬事業の拡大に取り組む。
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