【 松田綜合法律事務所 / 株式会社FRONTEO共催 オンラインセミナー】
自動運転技術の社会実装が進む中、事故発生時の民事責任は複雑化し、OEM、部品メーカー、ソフトウェア提供者、交通事業者、運行サービス事業者などの法務部門に新たな課題をもたらしています。2010年代後半以降、国土交通省等により、自動車損害賠償保障法や製造物責任法を中心とした法的論点の整理が進み、関連法制度や保険制度の整備も進展していますが、未解決の論点も残され、議論は継続中です。加えて、自動運転車は多様なデータ(センサーデータ、走行データ、個人データなど)を活用するため、法的・倫理的観点からの適切な管理が不可欠です。本セミナーでは、民事責任の到達点と今後の課題を体系的に整理し、具体例を交えて実務的に解説するとともに、データ取扱いに関する法的留意点についても考察します。
【開催概要】
◆日時:2025年10月9日(火)15:00 ~ 16:00
◆形式:無料オンラインセミナー
◆ツール:Zoom Webinars
◆登壇者:
森田 岳人 弁護士
松田綜合法律事務所 パートナー
個人情報・プライバシー関連法務、AI・データ関連法務、自動運転・モビリティサービス関連法務に、IT関連法務に注力。国土交通省の第7期先進安全自動車(ASV)推進検討会 協調型技術検討WG委員や、経済産業省の自動運転レベル4等先進モビリティサービス研究開発・社会実装プロジェクト(RoAD to the L4)テーマ4に参画。
経歴
1999年 東京大学法学部卒業
2004年10月 弁護士登録(東京弁護士会)
2004年10月 松田綜合法律事務所入所
2016年4月 松田綜合法律事務所パートナー(現任)
2021年1月 東海国立大学機構名古屋大学未来社会創造機構 客員准教授(現任)