8回目の開催となるWebとデータベースに関するフォーラム「WebDB Forum 2015」にFRONTEOはゴールドスポンサーとして参加。企業展示を行うとともに、実用性の高い論文にFRONTEO賞を贈呈しました。また展示ブースには人工知能ロボットKibiro(キビロ)も登場、多くの注目を集めていました。
2015年11月24日から2日間にわたり芝浦工業大学・豊洲キャンパスで行われた「WebDB Forum 2015」に、FRONTEOはゴールドスポンサーとして参加しました。本フォーラムはDB系、Web系では国内唯一の査読付き会議として注目されていて、今年は352名の参加がありました。
FRONTEOの展示ブースでは、情報処理に興味のある学生に向けてFRONTEOの行動情報科学研究所の紹介を行うとともに、2015年11月にデビューしたばかりのFRONTEOの人工知能「KIBIT(キビット)」を搭載したロボットKibiroも登場。今後、家庭用に展開する予定のコミュニケーションロボットということで、ブースを訪れた人から「かわいい!」「癒される」などの声がかけられ、注目を浴びていました。
■FRONTEOの人工知能「KIBIT」
https://www.fronteo.com/kibit/
■人工知能KIBIT搭載ロボット Kibiro
http://www.fronteo-cc.com/
また、最終日に行われたWebDBフォーラム2015表彰式では、FRONTEO賞として、「分析の観点を自由に変えられる柔軟性を持ちながら、精度も高められるという実用性の高い手法」という点を評価し、奈良先端科学技術大学大学院の田村真一さんらによる論文「複数の非類似度を自由に重み付づけできる単一のグラフ索引を用いた最近傍探索手法」を選出。当社CTOで行動情報科学研究所所長の武田秀樹が、賞状と副賞として国産のロボット掃除機を贈呈しました。
FRONTEOは今後も日本の人工知能業界を牽引する企業のひとつとして、独自の国産人工知能「KIBIT」の開発、提供を進めると共に、今回のようなフォーラムへの協賛・参加を行うことで、若者の新たなアイディアと研究の発展を応援していきます。
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