本セミナーでは、膨大な論文情報から入力した単語や文章に関連性の高い論文情報や遺伝子、疾患を即時に抽出する仮説生成のための発見型概念検索AIシステム「KIBIT Amanogawa」の概要と活用方法について、元基礎研究者で当システムのスペシャリストである萩原より紹介します。
昨今、遺伝子治療の研究が飛躍的に進んでおり、単一遺伝子異常が原因であったモノジェニック疾患からがんや神経変性疾患、心血管疾患など複数要因で起こる疾患についても適応が検討されています。また、治療方法に関してもAAVだけでなくCRISPR-Cas9、TALEN、siRNA、ASOなどモダリティの多様化も進んでいます。ただ、持続的な治療効果、安全性、コストなど課題があり、工夫がまだ必要になっています。
今回は”疾患”と”モダリティ”の2軸から遺伝子治療の最新知見や非連続的な発見を、デモンストレーションを通して見つけ出し、今後の遺伝子治療研究のヒントを得るための「KIBIT Amanogawa」の効果的な活用方法をご紹介します。
開催概要
【日時】 2025年10月17日(金) 11:40~12:30
※デモ体験会 (リアル会場のみ):2025年10月17日(金) 12:30~13:00(退出自由)
【形式】 オンライン(Zoom Webinars)&リアル会場同時開催
※リアル会場ではお弁当・お飲み物をご用意しております。是非ランチョンセミナーとしてご参加ください。
【参加条件】
フリーアドレスをご利用の方・当社の同業者の方、ご所属先が不明な方のお申し込み等はご遠慮いただいております。当日Zoomにアクセスする際にはお申し込み時に記載した氏名・メールアドレスをZoom参加入力欄へ記載をお願いいたします。
登壇者
株式会社FRONTEO
ライフサイエンスAI事業本部
営業チーム 担当課長
萩原 啓太郎
東京科学大学在学中に国立がん研究センターでエクソソームとがん悪性化の機序を研究し、理学博士を取得。
その後、産業医科大学で助教を務め、名大ベンチャーヘルスケアシステムズCTOなど数々のベンチャーで役員として活躍。
他にもDNPやアフラック子会社のHatch Healthcareでヘルスケアに関する新規事業の立ち上げに従事し、現在ライフサイエンスAI事業本部にて医学論文探索AIシステム「KIBIT Amanogawa」事業の拡大に取り組む。

株式会社FRONTEO
ライフサイエンスAI事業本部
営業チーム
福島 英晃
2014年にシーメンスヘルスケア・ダイアグノスティクス株式会社へ入社。体外診断用医薬品の営業に2年間従事した後、プロダクトマネージャーおよび学術担当として約8年間にわたり業務に従事。主に、国内未導入だった新規肝線維化診断検査の臨床性能試験の設計・実施、薬事承認の取得、保険収載に向けた対応をリード。
現在はライフサイエンスAI事業本部にて、自然言語処理AI「KIBIT」を活用したAI創薬事業の拡大に取り組んでいる。