●「自然言語処理AIが切り開くドラッグリポジショニング:亜急性硬化性全脳炎」
世界には未だ治療薬のない数多くの希少疾患が存在し、患者さんは1日でも早い治療薬の登場を待ち望んでいます。亜急性硬化性全脳炎 (SSPE) はそういった疾患の1つです。発症率は低いものの、麻疹ウイルスに感染してから数年~十数年後に発症し、場合によっては数カ月で昏睡状態となる疾患ですが、現時点で高い有効性を期待できる治療法は確立されていません。
弊社ではこのような希少疾患に対して独自の自然言語処理AI KIBITによる網羅的、客観的なドラッグリポジショニング (DR) の可能性を検討し、治療薬の早期創出を目指した取り組みを実施しています。本セミナーでは、SSPEに対するDRの検討事例をご紹介いたします。
●「仮説生成に特化したAI創薬研究支援ソリューション」
疾患との関連性が未報告な標的分子を創薬研究者が発見することが現在、極めて難しくなっています。FRONTEO Drug Discovery AI Factoryでは、大手製薬企業や国際的研究機関で培った豊富な創薬経験とAIに対する深い理解を併せ持つバイオロジストが自社開発の自然言語処理AIを活用し、独自の解析手法を用いることで新規性の高い標的遺伝子とその仮説生成を短期間に複数提案することが可能となりました。
AIとバイオロジストの融合による、創薬研究の大幅な効率化・加速化・成功確率向上への支援について紹介します。
またSpringer Natureのジャーナル600誌を解析する新たなサービスの開始を先日発表いたしました。強化されたDrug Discovery AI Factory機能のご案内を含め、新しいトピックについても合わせてご案内します。
【日時】 2024年8月22日(木) 12:00~13:00
【形式】 オンライン(Zoom Webinars)
【参加条件】
フリーアドレスをご利用の方・当社の同業者の方、ご所属先が不明な方のお申し込み等はご遠慮いただいております。当日Zoomにアクセスする際にはお申し込み時に記載した氏名・メールアドレスをZoom参加入力欄へ記載をお願いいたします。
株式会社FRONTEO
ライフサイエンスAI事業本部
AI創薬チーム 担当部長
中園 豪
福岡大学理学部で応用物理を専攻。
広告業界でBtoB ビジネスにおいてキーアカウントマネジャーとして従事。
製薬業界では主に希少疾患、血液疾患、小児疾患を対象に、MR、マーケティング、学術等を経験。前職は武田薬品工業でエリアマネジャーとして従事。
現在ライフサイエンスAI事業本部にてAI創薬事業の拡大に取り組む。株式会社FRONTEO
ライフサイエンスAI事業本部
ライフサイエンスAI研究チーム 担当課長
博士(薬学)
髙橋 記代子
東京理科大学大学院を卒業後、大正製薬株式会社に入社。免疫、感染症領域にて創薬の薬理研究に従事。現在、Drug Discovery Best Known Methods (DD-BKM) を用いた解析、仮説生成を担当。
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