●「 自然言語処理AIを活用したフェノタイプ創薬~がん創薬における応用法~」
フェノタイプ創薬は、新薬を創出する強力な手法の一つとなっています。一方で、スループット性やコストの問題、標的分子同定に困難が伴うなど、簡単には解決できない課題が残っています。自然言語処理AIでは、研究者が着目する症状、特徴、フェノタイプに対して仮想的なスクリーニングが可能であり、大掛かりなスクリーニング実験を行うことなく、効率的な候補分子の創出が可能となります。本セミナーでは、がん創薬を例に自然言語処理AIの特徴を活かした創薬アプローチをご紹介いたします。
●「仮説生成に特化したAI創薬研究支援ソリューション」
疾患との関連性が未報告な標的分子を創薬研究者が発見することが現在、極めて難しくなっています。FRONTEO Drug Discovery AI Factoryでは、大手製薬企業や国際的研究機関で培った豊富な創薬経験とAIに対する深い理解を併せ持つバイオロジストが自社開発の自然言語処理AIを活用し、独自の解析手法を用いることで新規性の高い標的遺伝子とその仮説生成を短期間に複数提案することが可能となりました。
AIとバイオロジストの融合による、創薬研究の大幅な効率化・加速化・成功確率向上への支援について紹介します。
またSpringer Natureのジャーナル600誌を解析する新たなサービスの開始を先日発表いたしました。強化されたDrug Discovery AI Factory機能のご案内を含め、新しいトピックについても合わせてご案内します。
【日時】 2024年5月30日(木) 12:00~13:00
【形式】 オンライン(Zoom Webinars)
【参加条件】
フリーアドレスをご利用の方・当社の同業者の方、ご所属先が不明な方のお申し込み等はご遠慮いただいております。当日Zoomにアクセスする際にはお申し込み時に記載した氏名・メールアドレスをZoom参加入力欄へ記載をお願いいたします。
株式会社FRONTEO
ライフサイエンスAI事業本部
AI創薬チーム 担当部長
中園 豪
福岡大学理学部で応用物理を専攻。
広告業界でBtoB ビジネスにおいてキーアカウントマネジャーとして従事。
製薬業界では主に希少疾患、血液疾患、小児疾患を対象に、MR、マーケティング、学術等を経験。前職は武田薬品工業でエリアマネジャーとして従事。
現在ライフサイエンスAI事業本部にてAI創薬事業の拡大に取り組む。
株式会社FRONTEO
ライフサイエンスAI事業本部
ライフサイエンスAI研究チーム 担当部長
博士(理学)
三上 寿幸
早稲田大学、東京工業大学大学院卒業後、住友化学株式会社に入社。創薬基盤技術開発、創薬探索。また、ゲノム科学研究所にて最先端ゲノム関連技術を用いた創薬研究に従事。現在、オンコロジー領域のAI創薬およびAI解析業務をリード。
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