総額約1000億円という過去最高の課徴金が命じられた電力カルテル問題や2015年以降、経営を揺るがし続ける東芝の会計不正・株主総会不正運営問題など具体的な不祥事事例の原因や影響を分析しつつ、他社が学ぶべき不正予防策やコンプライアンス,ガバナンスのあり方を探る。「不祥事」として企業経営や成長にダメージを与える問題の範囲が、法令違反以外の倫理的問題にも広がり始めた社会情勢の変化を踏まえ、不祥事予防におけるデータ解析技術などテクノロジーの有効性や、法務やリスク管理・コンプライアンス部門のとるべき行動について解説する。
◆タイトル:第2回不正対策勉強会『日経記者が語る! 他社の失敗から学ぶリスク管理』
◆日時:2023年1月17日(火)15:00 ~ 16:00
◆利用ツール:Zoom Webinar

日本経済新聞社
ビジネス法務や最先端分野に関するルールの動向、税務のトピックなどを取り扱う「法税務面」の担当デスク。1999年の入社以来、法務省や検察、国税庁などを担当。2015年以降は主に企業法務関連の取材を手掛けた。データ経済の広がりや米IT大手のGAFA(グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン・ドット・コム)の動向、個人データの取り扱いを巡る諸問題にも精通。2019年度の新聞協会賞を受賞した連載企画「データの世紀」は、記者・デスクとして2018年の連載開始当初から担当した。

株式会社FRONTEO
取締役/AIソリューション事業統轄 兼 社長室長
山本 麻理
広告代理店に入社後、リスクマネジメント会社に在籍。メンタルヘルスケア事業を立上げ、事業計画、商品開発、マーケティング、営業戦略を実行し業界トップシェアへと導く。2014年に同社取締役に就任し、2017年に東証一部上場を実現。
2018年12月より株式会社FRONTEOに参画、2020年取締役に就任しAIソリューション事業全域を管掌・指揮。
ライフサイエンスAI事業では人工知能エンジン「Concept Encoder」を活用した診断支援や疾患予測のなどデジタルヘルス領域における開発を進めるとともに、ドラッグディスカバリ領域においても候補化合物発見のスピードアップを支援する創薬支援AIシステムの開発を進め、ライフサイエンスにおける新たな領域に挑む。
ビジネスインテリジェンス事業では人工知能エンジン「KIBIT」を活用し企業のDX推進を指揮。経済安全保障分野においてもAIを活用したソリューションを展開し、政府・官公庁・企業を支援する。
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