- 報道関係者各位 -

FRONTEO、上智大学でAI時代を見据えた人材育成を支援

5年目となる講義を通して理工系学生の学びとキャリア形成を応援

2026年02月26日配信

株式会社FRONTEO
代表取締役社長 守本 正宏
東京都港区港南2-12-23
(コード番号:2158東証グロース)


株式会社FRONTEO(本社:東京都港区、代表取締役社長:守本 正宏、以下「FRONTEO」)は、AI時代を見据えた次世代人材の育成を支援する取り組みの一環として、上智大学 理工学部連携講座「つくるⅡ(キャリア形成Ⅱ)」(担当:理工学部機能創造理工学科 竹原 昭一郎 教授)を支援しております。同講座において、代表取締役社長 守本 正宏が講義を行い、学生たちにキャリア形成に向けたメッセージとエールを送りました。この講義は今年度で5回目の実施となります。

 

同講座は、上智大学 理工学部同窓会が提供するPBL(Project Based Learning:課題解決型学習)形式の科目で、学生がグループワークを中心に課題分析や議論、発表に取り組むことで、合意形成力やプレゼンテーション能力の向上を図ることを目指すものです。主体的かつ実践的な学びを通じて、卒業後の社会におけるキャリア形成の基礎となる知見を身につけることを目的としています。FRONTEOは、同講座への協力を通じて、学生が自ら考え、社会課題に向き合う力を育むことを支援しています。

 

2025年度の講座では、学生たちが約3カ月半にわたり、

世界で行われているAI創薬はなぜうまくいかないのか?

製薬業界におけるAI社会実装に向けた最適なアプローチとは?

という2つのテーマに取り組み、グループワークを重ねながら検討を進めました。最終発表は2026年1月5日に実施され、学生それぞれの視点や発想を生かした提案が発表されました。

 

初回の講義において、守本はFRONTEO自社開発のAI「KIBIT(キビット)」と生成AIとの違いに触れながら、AIを単なる効率化の手段ではなく、人の思考や専門性の高い高度な判断を支援する存在として活用してきた当社の取り組みを紹介しました。さらに、FRONTEOの成長事業領域であるAI創薬分野における具体的な事例を交えながら、AIの社会実装において重要となる視点を学生に伝えました。

 

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特に、AIによって人の暗黙知を再現し、既知の情報から未知の非連続な関連性を見出す「KIBIT」の設計思想について説明し、その中核にある“ひらめき”の重要性を強調しました。
守本は、「専門家はAIの結論をそのまま無条件に信じるのではなく、自ら仮説を立て、理解・検証していく必要がある」と述べ、専門家が主体的に思考し、AIがその思考プロセスを支援することで、人がより主体的かつ高度な判断を行い、社会課題の解決やイノベーション創出を実現することの大切さを語りました。

 

講義を踏まえ、受講した学生たちはグループワークを行い、各チームから以下の発表提案が行われました。

 

【1班】

提案内容:

スタートアップの技術を核に、巨大ITの資本と製薬企業のデータを組み合わせるプラットフォーム型協業モデルが、AI創薬の社会実装に最適

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【2班】

提案内容:

活用可能な経営資源の観点から、AIスタートアップと製薬企業が協業するモデルが、AI創薬の社会実装に最も適している

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【3班】

提案内容:

巨大IT、製薬企業、AIスタートアップがそれぞれの役割を分担しながら段階的に連携することが、AI創薬の社会実装につながる

 

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発表を終えた学生からは、

「納得できるレベルまで考え抜いたプレゼンテーションができた。ぜひまた挑戦したい」

「経営には理論だけでなく、肌感覚が重要だと学んだ。今後の自信につながった」

といった声が寄せられました。

 

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■FRONTEO 代表取締役社長 守本 正宏の講評
今回の講義は、生成AIと「KIBIT」の違いを正しく理解し、製薬業界におけるAI社会実装について主体的に考えることをゴールとしていました。発表内容は大変完成度が高く、自分たちで立てた仮説を検証し、深く考えていることが伝わってきました。堂々としたプレゼンテーションで、全体として非常に素晴らしかったと思います。


上智大学 理工学部機能創造理工学科 竹原 昭一郎 教授の講評

本授業は、企業が提示する実社会に即した課題をもとに、学生がグループごとにテーマを選定し、課題解決の提案をまとめて発表するPBL形式で実施しています。特に、社会実装が進むAIを扱うFRONTEO様にご協力いただいたことは、非常に意義深い学習機会となり、実際のAI活用事例に触れながら検討を行うことで、学生は技術の可能性だけでなく、現実的な課題や制約を踏まえて主体的に思考を深めることができました。また、テーマ設定段階において、守本社長から直接テーマのご説明をいただいたことで、学生はその重みを受け止め、高い緊張感と意欲をもって準備に取り組みました。さらに、発表後には一つ一つの提案に対して丁寧な講評をいただき、学生は達成感とともに自身の成長を実感する貴重な経験となりました。

ここで得た学びと経験が、学生一人ひとりが社会に出てその力を発揮していくための確かな基盤となることを確信しております。

 

■FRONTEO 社外取締役 永山 妙子の講評

本講義を通じて、FRONTEOが自社で培ってきたAIの知見や社会実装の経験を、学生の学びに還元している点は非常に意義深い取り組みだと感じました。未来を担う学生のために、実社会で使われている技術や考え方に触れる機会が提供されていることを、大変心強く思います。学生はこのPBLを通じて習得することが多く、過去にこのクラスを受講した学生たちも、社会に出て非常に役に立った、キャリアの礎になったと感謝しています。また、講義材料を提供したFRONTEOにとっても、社長自らが多忙な中参加したことは、企業姿勢を広く示す機会になったと感じています。

FRONTEOは今後も、大学との連携や教育支援を通じて、新たな時代を担う学生一人ひとりが自ら考え、挑戦し、未来を切り開いていく力を育む取り組みへの支援を継続してまいります。

■株式会社FRONTEOについて URLhttps://www.fronteo.com/

FRONTEOは、自社開発のAIKIBIT(キビット)」の提供を通じて、日夜、社会課題と向き合う各分野の専門家の判断を支援し、イノベーションの起点を創造しています。当社独自の自然言語処理技術(日本・欧州・米国・韓国特許取得済)は、汎用型AIとは異なり、教師データの量およびコンピューティングパワーに依存することなく、高速かつ高精度での解析を可能にします。加えて、解析した情報をマップ化(構造を可視化)する特許技術を活用することで、「KIBIT」が専門家のインサイトにダイレクトに働きかけることができ、近年、「KIBIT」の技術が創薬の仮説生成や標的探索にも生かされています。

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「KIBIT」の独自技術およびアプローチを通じて、「集合知に埋もれたリスクとチャンスを見逃さないソリューションを提供し、情報社会のフェアネスを実現する」理念の実現に向けて、ライフサイエンスAI、リスクマネジメント(ビジネスインテリジェンス・コンプライアンス支援分野経済安全保障分野リーガルテックAI分野)、DXビジネスインテリジェンス・プロフェッショナル支援分野)の各事業で社会実装を推進しています。

2003年8月創業、2007626日東証マザーズ(現:東証グロース)上場。日本、米国、韓国で事業を展開。資本金915,057千円(20251231日時点)

FRONTEOKIBITFRONTEO日本および韓国、米国、欧州における商標または登録商標です

 

<報道関係者のお問い合わせ先>
株式会社FRONTEO 広報担当
Email:pr_contact@fronteo.com 電話:080-4321-6692