FRONTEO本社内にて、独自開発の人工知能エンジンKIBIT(キビット)をはじめとする“AI実装の最前線”となるFRONTEO AI BizDevOps Lab. (フロンテオ エーアイ ビズデブオプスラボ、所長:伊賀崎賢哉二世)の内部を初公開します。
FRONTEO AI BizDevOps Lab. は、“使えるAI” を広く提供するための施設として、2018年11月に設立されました。AIの導入における様々な課題の発見と解決策の立案から、実現可能な運用設計に至るプロセスを最短で実現し、AIの実装を促進する最前線として稼動しています。
現在、企業におけるAI導入では、サンプルデータを用いたPoC(概念検証)で効果が確認されたものの、本番の業務システムへの移行が進まない、データを集める段階で課題設定が曖昧だったり、準備したデータが問題解決に適していない、また実装しようとすると運用コストが高すぎて使えないというケースが見られています。これらは、先のフェーズで起こりうる問題が、最初の段階で考え込まれていないために発生している可能性があります。
FRONTEOのAI BizDevOps Lab.は、企業のAI導入において、実装に向けたプロジェクトを最短で進行できます。コンサルティング、PoC、開発、運用の各フェーズの担当者がバラバラで動くのではなく、BizDevOps Lab.のメンバーが実装を見据えて、相互に連携し、課題の整理から、最適な技術やアルゴリズムの選択、データの構造設計やフローの立案、効果測定の検証などを一貫して行うことができる、“AI実装の最前線”となります。
また、AI BizDevOps Lab.は、開発のパートナーや導入を推進するお客様を迎えて、実効性の高いAIソリューションを共創する場となっています。ラボ中央に配置された4面の55インチスクリーンでは、最新アルゴリズムの活用紹介やデモデータを用いた解析実演の様子を共同で確認することができます。そして、BizDevOpsの各フェーズで多角的なディスカッションを行い、実装を進めていくことができます。
FRONTEOは、これまで144社の企業に人工知能エンジンKIBITを用いたAIソリューションを提供しています。AI BizDevOps Lab.の展開を通じて、自然言語処理を中心としたAIインテグレーターとしての取り組みをさらに加速させていきます。


AI BizDevOps Lab. 所長 伊賀崎賢哉二世

AIプロジェクトにおけるAI BizDevOps Lab.の役割

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