3月6日(水)、東京ビッグサイトで開催されたSECURITY SHOW 2019のセキュリティーソリューションステージで、第15回「情報セキュリティ文化賞」の表彰式と受賞記念講演が行われました。受賞者の一人には弊社代表取締役社長 守本正宏も含まれており、表彰式と受賞記念講演に招待されましたので、その様子をお伝えします。
情報セキュリティ大学院大学プレスリリースより引用)
今回は、千葉大学副学長石井徹哉氏、神奈川県総務局ICT推進部市原敬氏、独立行政法人情報処理推進機構セキュリティセンター専門委員今野千里氏、NTTセキュアプラットフォーム研究所 研究員中島明日香氏、弊社代表取締役社長守本の5名が受賞しました。
表彰理由としては、2003年に会社を設立して以来、訴訟支援ビジネス分野で唯一の日米上場企業として国際訴訟を支援し続け、AI技術に基づく独自のPredictive Coding*技術の開発・実用化に成功し、世界初のアジア言語解析ディスカバリ支援ツールを独自に開発。データサイエンティストの育成支援や、情報セキュリティの最重要分野の一つであるデジタ ル・フォレンジック技術の普及・促進に多大な貢献をしたことが挙げられています。
* FRONTEOが独自開発した人工知能「KIBIT」による、証拠として重要と判断される文章の自動振り分け機能
FRONTEOは今回の受賞を励みに、今後も自然言語処理をベースとした独自開発のAIで、訴訟の対応に頭を悩ませている企業の支援、デジタルフォレンジック技術の普及、ビジネスの効率化に努めていきたいと考えております。
情報セキュリティ文化賞は、「わが国の情報セキュリティ分野の進展に大きく貢献した個人を表彰することを通じ、情報セキュリティの高度化に寄与することを目的として、本学が2005年2月に制定したものです。本事業を継続することによって、情報セキュリティ文化についての関心を喚起し、わが国の生活・経済・産業基盤を支える自治体や企業など様々な組織の中で中核となりうる有為な情報セキュリティ人材の育成に繋げていくことを企図しております。」(同じカテゴリの記事
【4/18開催リアルセミナー】「競争法・消費者法ブティック事務所が提案する危機管理」 〜「危機」にしないためのリスクマネジメント〜
AIを活用したIgA腎症の患者層別化バイオマーカー探索:AIと共にバイアスを乗り越える
Parkinson’s disease ー論文探索AIで創薬標的を解析する
4/24開催 FRONTEO x Moody’s Analytics Japan共催 経済安全保障シンポジウム
AIを活用した孤発性ALSの新規標的探索:AIと仲良くなろう
【3/25開催ウェビナー】ディスカバリの越境的適用による日本企業の重要情報流出リスクとその対応
【3/19開催オンサイトセミナー】AIと競争法の最新動向‐グローバルな視点から<同時通訳・レセプションあり>
【3/5開催ウェビナー】相次ぐ情報漏えいに万全な備えはあるの?:危機管理目線での模擬訓練のすすめ
【3/13 第31回経済安全保障勉強会】ポスト・チャイナの時代に向けた「インド」の戦略的重要性