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「人工知能のこれからを知りたい!」中学生の会社訪問をレポートします!

コーポレートコミュニケーション部
これまで、学生やお子さんと当社のふれあいの場として、経済産業省こどもデーへの出展や、中学生とのAIワークショップ開催についてお伝えしてきました。今回は、そうした活動の一環として行われた、中学生による会社訪問の模様をご紹介します。 今回、当社を訪れてくれたのは福島県の中学生4名の方です。修学旅行の一環で行っている会社訪問先として、当社に声をかけてくれました。何でも、班で決めたテーマ「AIとロボット」をキーワードに検索した結果、その両方を手がけている会社として当社が訪問候補として見つかったそうです。 当日は中学生のみなさんから寄せられた質問をベースに、座学を中心にAIやロボットについてディスカッションを行いました。ちなみに、質問は下記の5つでした。 ● AIが将来できるようになる仕事は何?(可能性は?) ● 今のAIの技術の限界は? ● AIの危険性はどのようなものがあるのか? ● AIにそれぞれ個性は出るのか? ● 今後期待されるロボットの技術は? ディスカッションでは、私たちから「AIと聞いて何をイメージする?」や「囲碁の世界でAIが人間のトップ棋士に勝ったけどどう思うか?」といった質問を投げかけたのですが、それらに対する回答が非常に鋭く、事前にきちんと学習されてきたことがうかがえました。

ディスカッションの一コマ、みなさん真剣な姿勢で意見を述べていました

実は以前、都内の中学生のみなさんとも同様のディスカッションを行ったことがあるのですが、その時も非常に感心した記憶があります。「企業訪問という場を提供」と言うと、ややもすると企業から学生のみなさんへ一方通行の情報発信とイメージするかもしれませんが、実は私たち自身も常に大きな刺激を学生のみなさんから受け、大きなモチベーションを感じています。 ディスカッション後は社内見学を行い、FRONTEOにおけるサービスの心臓部であるDOC(Discovery Operation Center:eディスカバリ専用ラボ)やFOC(Forensic Operation Center:フォレンジック専用ラボ)を巡り、最後に行動情報科学研究所を見学いただきました。 ここでみなさんが特に興味を持たれたのが、人工知能The Painting Foolが描いた絵でした。The Painting Foolは、イギリスの科学者サイモン・コルトン氏がコンピューターによる創造をテーマに開発しているAIで、研究所の開所を記念していくつかの作品制作を依頼しました。こうした作品を見ていただけるのも、当社の、特色の一つとなっています。

The Painting Foolが描いた絵は全部で3作品、そのうちの1枚がこちら

  今年は、先にご紹介したとおり、都内の中学2年生の男子生徒5名の方が、校外学習の一環として「人工知能の今」について知るために来社され、鋭い質問をいくつも頂きました。さらに都内の高校2年生の男子生徒の方が「AIを用いた事業計画の実現可能性」についてインタビューに来られ、ディスカッションを行う機会がありました。 イベントへの参加、ワークショップや見学会など、社外からの様々な要望にお応えしながら、今後もFRONTEOは、当社ならではの社会貢献を行っていきたいと考えています。ご要望があれば、ぜひお気軽にお問い合わせください。
興味津々「AIって何?」中学生のAIワークショップをレポートします! https://www.fronteo.com/blog/news/20180926171746.html 【イベントレポート】今年で4回目、経済産業省こどもデーにブース出展、Kibiroを展示しました! https://www.fronteo.com/blog/news/20180904174102.html
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