毎年4月下旬から約1ヶ月かけて行われる事業部研修は、「リーガルテック研修」と「AIソリューション研修」の2つに分かれており、新卒社員は配属先の希望に関わらず両方の研修を受講することになります。

新卒者向けの研修の流れ
●国際訴訟支援を行う「eディスカバリ支援」
●不正調査などを行う「フォレンジック調査」
に分かれており、リーガルテック研修はこの2つの事業についてそれぞれの部署で行われます。 研修の目的は、配属後にスムーズに業務の習得ができるようになること。そのため、基本知識の習得や、全体の業務概要の把握はもちろん、実践的な研修となるように工夫されています。
ディスカバリ専用ラボ「Discovery Operation Center(DOC)」

高度情報解析ラボ「Forensics Operation Center(FOC)」
∗EDRM: 「The Electronic Discovery Reference Model」の略で、電子情報開示参考モデルのことを指します。 eディスカバリ関連業界が推奨する、eディスカバリの実施に関する参照手順で、文書提出要求に際し、電子情報の開示を行う際の世界の標準的な作業指標です。

リーガルテック研修のある1日のスケジュール
実際に研修を受けて―入社2年目の社員の声ー
元々修士論文のテーマとしてeディスカバリを選択し、FRONTEOにはリーガルテック事業に携わりたいと思い入社したので、このリーガル研修をとても楽しみにしていました。 実際に研修が始まると、研修期間中は毎日新しいことを学んでいくため、ついていくのが本当に大変で、1日の研修が終わる頃には新入社員の全員がぐったり…としていた記憶があります。 ですが、AI研修と同じように毎日フィードバックや振り返りの時間が設定されていて、自分の理解度を確認できたり、先輩社員だけでなくVTOPの先輩たちも日々丁寧にフォローしてくれたりしたため、最終的にはしっかりと知識や経験を定着させることができ、次の仮配属に向けての準備ができたと思います。 入社して一年以上たった今でも学ぶことだらけなのですが、もっとチームに貢献できるよう日々新しいことに挑戦する気持ちで頑張っています!FRONTEOでは現在一緒に働く仲間を募集しております!募集職種一覧はこちら:https://www.fronteo.com/recruit/ ■VTOPシリーズ#1:FRONTEOの新卒育成プロジェクト「VTOP」について:https://www.fronteo.com/blog/news/20180219113050.html ■VTOPシリーズ#2:新卒者向けの研修制度について:https://www.fronteo.com/blog/news/20180307100052.html ■VTOPシリーズ#3:仕事以外でのコミュニケーションの機会を促進する「メンター制度」について:https://www.fronteo.com/blog/news/20180328093038.html ■VTOPシリーズ#4:新卒者を対象とした「AIソリューション研修」について:https://www.fronteo.com/blog/news/20180416090026.html
同じカテゴリの記事

【6/30開催オンラインセミナー】データを国内に保存すべきか:ディスカバリの越境的適用とガバメントアクセスへの対応

【6/19開催オンラインセミナー】企業におけるセキュリティ・クリアランス制度の対応、活用及び応用

【6/26開催オンラインセミナー】既知から未知を発見するAI創薬支援サービス 「Drug Discovery AI Factory」

【6/25開催オンラインセミナー】“気づける法務”が企業を守る ~調査×通報促進・制御~ 実務担当者が今知っておくべき「早期火種対応」の実践知

【6/11 第39回経済安全保障勉強会】経済安全保障インテリジェンス最前線:国際不確実性と“トランプ関税”時代における日本政府・企業の進むべき道 ―経産省「産業・技術基盤強化アクションプラン」再改訂の論点を踏まえて―

【6/12開催オンラインセミナー】2025年公益通報者保護法の改正と留意点

【6/5開催ハイブリッドセミナー】発見型論文探索AIで探るがん免疫療法や そのバイオマーカーとしてのエクソソームの可能性

【5/29開催オンラインセミナー】事例で学ぶ!M&Aで本当にあったトラブル―法務部が学ぶべき5つの教訓

【5/22開催オンラインセミナー】 退職者による営業秘密持出事案の 「事前予防」と「有事対応」 <全3回講座:第3回>事前予防ー秘密管理性と漏えい対策ー