11月に開催された「2016年特許・情報フェア&コンファレンス」でFRONTEOブースにお立ち寄りいただいたお客様を中心にお招きし、12月6日(火)、7日(水)の2日間にわたり、「Lit i View PATENT EXPLORER活用セミナー」を開催いたしました。
会場は東京・虎ノ門。年末の多忙な時期にもかかわらず、参加率はほぼ100%と、多くのお客様にご参加いただきました。この場を借りてお礼申し上げます。
セミナー前半は、人工知能による特許調査・分析システム「PATENT EXPLORER」を改めてご紹介させていただきました。
PATENT EXPLORERに搭載されている、リーガル事業で培われてきた高度なデータ解析技術から生まれたFRONTEO独自の人工知能エンジン「KIBIT(キビット)」の特徴について、続いて特許調査における課題とPATENT EXPLORERによる解決方法、従来の特許調査システムや概念検索との違いなどについてご説明させていただきました。そして、特に大幅なコスト削減を実現する無効調査での貢献について、具体例に沿った効果をご案内いたしました。さらに、デモデータを使い、12月に追加された新機能をはじめ、実際のパフォーマンスをご覧いただきました。
後半は、PATENT EXPLORERを導入することにより、お客様の特許調査フローが実際どのように変わるのか、共同開発パートナーでもある株式会社トヨタテクニカルディベロップメント様の導入事例を交えて、運用プロセスと導入効果について具体的なお話をさせていただきました。
質疑応答では、製品の使い方や機能の詳細、人工知能「KIBIT」の活用効果など、大変多くのご質問をいただき、時間が足りなくなる程でした。
また、休憩時間やセミナー終了後には、会場に設けたデモ体験コーナーに多くのお客様が集まり、専門スタッフによる操作デモをご覧いただきながら、操作方法などの具体的な質問を多数いただきました。
今回のセミナーを通じ、特許調査においてPATENT EXPLORERがどのように活用できるのか、ご参加いただいた皆様にとっては具体的なイメージをもっていただく機会になったのではないかと実感しております。
FRONTEOでは、この様なセミナーを不定期で開催中です。
ご興味ある方は是非Webサイト(http://www.kibit-platform.com/)でご確認下さい。
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