FRONTEO代表取締役社長の守本正宏は、「スタートアップ企業で働くという事」と題して、上智大学の講座「つくるⅡ(キャリア形成Ⅱ)」で講演を行いました。上智大学理工学部機能創造理工学科 竹原昭一郎教授がコーディネーターを務める本講座では、受講生が社会に出て企業などの組織の中でより良くキャリアを形成していくための具体的な活動手法を実践的に学ぶことを目指しています。
FRONTEOの永山取締役は講演前に、本講座を通して、「議論する能力」や「プレゼンテーション能力」、「チームワーク」を身につけてほしいと説明しました。
株式会社FRONTEO社外取締役 永山妙子氏
守本は、FRONTEOが起業(スタートアップ)してからの変遷について事業内容や独自開発のAI等を説明した後、起業時のことを振り返りながら、自身の考えを紹介しました。受講生は、守本の話に真剣に耳を傾け、講演終了後には、「起業直後には社員をどのように集めたらよいのか?」、「起業時から企業を大きくしたいと思われたのか?」など、積極的に質問しました。
講演後の質疑応答の様子
受講生はこれから、スタートアッププラン作成ならびに「企業黎明期」や「拡大成長期」に想定される課題について、来年1月の最終発表に向けグループワークに取り組みます。起業を本気で考えている受講生はもちろん、興味や関心を抱いている受講生にも、起業時の心構えや理想と現実のギャップをどう埋めるかなど、実践に役立つヒントを掴んでいただき、これからのキャリア形成の一助になることを期待しています。
なお、守本は昨年開催の同講座で、「AIの社会実装に向けたある課題への挑戦―日本企業がAIで世界一になるためには?」と題して講演を行っています。
(左)上智大学理工学部 機能創造理工学科 竹原昭一郎教授
(右)株式会社FRONTEO代表取締役社長 守本正宏
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