FRONTEO Korea、デジタルフォレンジック機能の強化を目的にPlainbitと協業

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2021.04.22 プレスリリース

- 報道関係各位 -

FRONTEO Korea、デジタルフォレンジック機能の強化を目的にPlainbitと協業

デジタルフォレンジック技術を用いた不正調査・監査およびeディスカバリサービスを協力して提供

株式会社FRONTEO
代表取締役社長 守本正宏
東京都港区港南2-12-23
(コード番号:2158東証マザーズ)

株式会社FRONTEO(本社:東京都港区、代表取締役社長:守本 正宏、以下 FRONTEO)はこの度、同社の海外子会社であるFRONTEO Korea, Inc. (韓国ソウル特別市、CEO:姜 尚郁、以下FRONTEO Korea)がPlainbit Co., Ltd.(韓国京畿道城南市、創設者/CEO:Kim Jin Kook、以下 Plainbit)とデジタルフォレンジックサービス強化のための相互交流と業務協力を目的とした覚書を締結したことを発表します。

 

Plainbitは民事・刑事事件における電子証拠開示で必要とされる電子証拠分析のほか、インシデントレスポンス、フォレンジック監査を専門としており、2013年の創設以来数多くの調査・監査を扱ってきました。

 

今回の戦略的パートナーシップによって、両社は以下のサービスを共同で提供していきます。

・デジタルフォレンジック技術を活用した調査・監査のコンサルティングおよび技術サポート

・デジタルフォレンジック技術を活用した監視システムの構築

・eディスカバリコンサルティングと技術サポート

・サイバーインシデントへの対応およびフォレンジックによる証拠収集、分析コンサルティングなど

 

フォレンジック調査を強みとするPlainbitがデータ収集・復元・分析に関するコンサルティングを担当し、FRONTEO Koreaがリーガルテック分野で培った技術と知識を活かしてデータの処理・分析・レビューを担当することで、ワンストップでのフォレンジックサービスを実現します。両社の専門的なスキルと、デジタルフォレンジックやデータ分析ツールなどのリソースを共有することにより、効率的な業務遂行が可能となり、各専門家の相互検証を通じたデータ分析能力の強化を目指しています。

 

また、PlainbitはFRONTEOが自社開発した内部調査・監査専門ソフトウェアLit i Viewの活用とトレーニング、販売拡大にも協力することが決定しており、主要企業や機関対象の教育セミナーの開催などの共同マーケティングも積極的に推進する予定です。

 

FRONTEO Korea, Inc. CEO  Kang Sangwookのコメント

「Plainbitと協力することにより、調査、監査、eディスカバリプロセスでのフォレンジックフローがより効率的に行えるようになりました。また、これまでFRONTEO Koreaがカバーしてきたeディスカバリ支援から対応領域をさらに拡大し、精密なフォレンジック力量が要求される情報流出、インシデントレスポンスまで、より包括的なサービス提供が可能となります。」

 

Plainbit Co., Ltd. 創設者/CEO Kim Jin Kook氏のコメント

「この度のFRONTEOとの協業を通じて、従来の技術中心のデジタルフォレンジックサービスから抜け出し、リーガルテックや訴訟対応など、法律分野を対象としたサービスにも企業としての対応能力を拡大していく計画です。」

PlainbitのKim氏(左)、FRONTEO Koreaの姜(右)

 

Plainbitについて             URL: http://plainbit.co.kr

民間向けのデジタルフォレンジックサービス市場を創出すべく、2013年7月に設立。民事/刑事事件の電子証拠分析サービスをベースに成長し、現在では、デジタルフォレンジックを活用して、様々なインシデントへの対応に新たな視点をもたらし、市場をリードしています。

 

FRONTEOについて URL: https://www.fronteo.com/

FRONTEOは、自然言語処理に特化した自社開発AIエンジン「KIBIT」と「conceptencoder」を用いて膨大な量のテキストデータの中から意味のある重要な情報を抽出し、企業のビジネスを支援する、データ解析企業です。2003年8月の創業以来、企業の国際訴訟を支援する「eディスカバリ(電子証拠開示)」や「デジタルフォレンジック調査」などのリーガルテック事業をメインに、日本、米国、韓国、台湾とグローバルに事業を展開してきました。2014年より、リーガルテック事業で培ったAI技術を基に、ライフサイエンス分野やビジネスインテリジェンス分野に事業のフィールドを拡大し、AIを用いて「テキストデータを知見に変える」ことで、創薬支援、認知症診断支援、金融・人事・営業支援など、様々な企業の課題解決に貢献しています。2007年6月26日東証マザーズ上場。資本金2,568,651千円(2020年3月31日現在)。FRONTEO KoreaはFRONTEOの子会社。

 

※FRONTEO、Lit i View、KIBIT、conceptencoderは株式会社FRONTEOの登録商標です。

 

<報道関係者のお問合せ先>

株式会社FRONTEO  広報担当 瀧川

Email: pr_contact@fronteo.com