Bright!FRONTEO Official Blog

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【10/12開催ウェビナー】M&A・ジョイントベンチャー(合弁会社)における米国反トラスト法の変更点 ~日本企業が知っておくべきこと~

【Winston & Strawn LLP / 株式会社FRONTEO 共催オンラインセミナー】

2023年、米国の反トラスト法執行機関は、M&Aの反トラスト法審査のプロセスを大幅に変更する新しい方針と規則案を採択しました。最近の改正は、ジョイントベンチャー(合弁会社)や第三者を介したデータ交換を含む、その他非公式な競合他社との協力関係に対するコンプライアンス要件にも影響を与えます。本セミナーでは、このような米国独占禁止法の改正について、日本企業が知っておくべきことを取り上げます。

・合併前の「HSR」提出要件に大きな変更が提案され、企業が提供しなければならない情報と文書の大幅な拡大
・M&Aが米国反トラスト当局によって承認される可能性が高いか、異議申し立てを受ける可能性が高いかを評価するための新しい合併ガイドライン
・特定のデータ共有、共同購買、その他の競合他社との提携を米国反トラスト当局の異議から保護されていた、長年にわたる「安全地帯」の撤回

新規則を遵守するために企業は何をしなければならないか、また取引が承認されるために企業が反トラスト法審査プロセスを円滑に進めるためにどのような態勢を整えればよいかを議論します。

※本セミナーは全てのパートを英語で開催いたします。

 
◆お申込みはこちら
 

【開催概要】

◆日時:2023年10月12日(木)10:00 ~ 11:00
◆形式:無料Zoomウェビナー
◆利用ツール:Zoom Webinar
 
セミナーの詳細はこちら
 

◆登壇者:
 
 
Winston & Strawn LLP
Partner in Chicago and Washington, DC Kevin B. Goldstein
 

Kevin Goldsteinは反トラスト法弁護士であり、民事訴訟、政府調査、合併など、反トラスト法のあらゆる分野で助言を行っており、集団訴訟、多地域訴訟、民事・刑事調査、その他の私的訴訟や仲裁など、争いの多い案件におけるクライアントの弁護を専門としています。Kevinは、価格操作、違法な垂直的協定、独占化行為、従業員の引き抜き防止違反などの主張に対する弁護を含め、米国連邦および州の反トラスト法問題を扱う強力な体制を構築してきました。また、データ交換、合弁会社や競合他社との提携、価格設定や流通の問題、その他さまざまな反トラスト法上の問題についてクライアントに助言してきました。
加えてFTC(米国連邦取引委員会)、DOJ(司法省反トラスト局)、および各州検事総長と協力し調査を防御するとともに、複雑な取引に関する規制当局の承認を得た経験も豊富です。また複数法域におけるカルテルおよび合併の防御にも長けており、米国と、EU、日本、韓国、カナダ、メキシコ、ブラジル、中国、南アフリカを含む法域との間で防御を調整した経験も持っています。さらに自動車、化学、家電製品、金融サービス、食品・農業、医療・保険、医療機器、音楽ライセンス、製薬、出版、ラジオ、小売、半導体など、幅広い業界での経験も有しています。

Kevinは、Winstonの業界をリードするジャパン・プラクティスのリーダーです。10代で初めて日本へ留学、滞在した後、弁護士としてのキャリアを通じて定期的に日本を訪れています。日本企業に対し、反トラスト法コンプライアンス、取引、紛争に関して定期的にアドバイスを提供しています。シカゴ日米協会の理事も務めています。

Kevinはまた、シカゴ弁護士協会反トラスト法委員会の委員長も務めています。数年にわたりSuper Lawyersから反トラスト法訴訟の「ライジングスター」として認められ、2021年から2023年にかけて反トラスト法分野にて米国で注目すべきBest Lawyersにも選ばれています。

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