FRONTEOは人工知能に関するさまざまなイベントやセミナーへの参加や講演の依頼をよくいただきます。今回はなんと海外から、韓国の子会社であるFRONTEO Koreaのマーケティングスタッフを通じて連絡が!
韓国で開催された「2018 International Symposium on the 4th Industrial Revolution: AI & Blockchain(2018 第4次産業革命の国際シンポジウム: 人工知能とブロックチェーン)」への登壇依頼でした。
今回は、当社のCTO武田秀樹が11月1日にこのシンポジウムで講演を行なった様子をご紹介します。
韓国では、2016年にGoogle DeepMindが開発したAIプログラム「アルファ碁」が、韓国の囲碁棋士に勝って以来、急速に人工知能とそのビジネスへの関心が高まってきたとのこと。今回のイベントは韓国の東大ともいわれているソウル大学と、韓国の最先端IT企業のR&D集積エリア(板橋テクノバレー)がある行政区・京畿道が主催したもので、AIやブロックチェーンに関心が高い企業関係者や、起業家、政府関係者に向けて、最先端の取り組み事例や業界動向、今後の社会への影響について情報を提供するという目的で開催されました。
武田が基調講演を務めたセッションは「AIとその未来」。
講演では
・AIとはどんな技術なのか?
・産業におけるAIの活用度合いと及ぼす変化、今後の見通し
・FRONTEOの人工知能KIBITとは
・KIBITを導入・運用を定着させる取り組みと解決してきた課題
・導入のケーススタディと効果(金融機関での活用など)
という内容を紹介しました。
研究開発はもとより、導入から運用の定着にいたるまでを提供している当社だからこそ語れる、AIの効果やビジネスの現場での浸透の様子について、会場では熱心にメモを取る参加者の姿が多くみられました。
講演のあとには、韓国のIT大手メディアによる取材がありました。シンポジウム参加に関する様々な支援をしてくれた韓国子会社のマーケティングスタッフはもちろん、KIBITのビジネスを担当しているKangさんが流暢な日本語で、インタビューのフォローをしてくれました。韓国でもFRONTEOがAIを活用する最先端の企業であることが知られるように、広報・マーケティングチームを中心に力を合わせていきたいと感じた1日でした。
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