FRONTEOで、機械学習や自然言語処理など人工知能技術の研究を担う行動情報科学研究所。
研究所内には、3枚のちょっと不思議な絵が飾られています。
これらの絵を描いたのは、“The Painting Fool”という人工知能です。
コンピュータサイエンティストで、ロンドン大学ゴールドスミスカレッジの教授、サイモン・コルトン氏が開発し、アーティストとして世界に認められる人工知能の研究を進めています。
3枚の絵画は、FRONTEOがコルトン教授の取り組みに共感し、2014年の研究所開設の際に制作を依頼したものです。
コルトン教授とFRONTEOの研究員ヤコブ・ハルスコウは、今年の6月29日~7月2日の4日間、アメリカ ユタ州のパークシティで開かれた、コンピュータによる創造活動の国際会議、ICCC 2015 (International Conferences on Computational Creativity)において、The Painting Foolによる創作活動を共同で発表しました。
発表では、研究所で働くスタッフが、“The Painting Fool”の作品をいつも目にすることで、“人工知能という現実とヴァーチャルの狭間の存在を常に意識して欲しい”というFRONTEOの狙いと、その想いが語られています。
The Painting Fool Sees! New Projects with the Automated Painter
http://axon.cs.byu.edu/ICCC2015proceedings/8.2Colton.pdf
ICCC 2015: The Sixth International Conference on Computational Creativity
http://computationalcreativity.net/iccc2015/?page_id=154
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